Twitterから流行は生まれない?

2011/02/27

Twitterには色々はサイドサービスがありますよね。
音声で読み上げてくれるものから、聞いている音楽をツイートしてくれるもの、場所と連動してツイートされるもの、そして流行のツイートを教えてくれるもの。
本当に色々なサービスがあり過ぎてすべてを知っている人はとても少ないかもしれません。

様々な視点からのあらゆる議論もなされていて、ソーシャルネットワークの可能性を論ずるものから、リアルネットワークの重要性を再認識すべきだというもの、商売に繋げるノウハウに至るまで多様です。

これだけ広がってくると当然ながら、大きな影響力を持ってくると考える人も増えるわけです。実際マーケティングからコミュニケーション、言論に至るまで良い影響・検討を要する影響などがあり、社会に多大な影響を与えているといえます。

ただこの影響の良い恩恵である「トレンド(流行)」を一番に欲しがるのは、商品開発を行っている現場でしょう。
自分達の製品が流行ってくれたら、自分達のサービスがドンと広がってくれたら、そう思うのは当然です。そこで、著名な人のTwitter上で広告記事を書いてもらうなどする商品が生まれる訳なのです。しかしながら、どうやら思惑どおりには行ってない状況のよう。これは考えてみればとても明解にみえるものがあります。

この疑問にスパっと答えているのがパソコンメーカーのHPです。
HP研究所の発表によると、Twitterはトレンドを生み出すのにさほど重要ではなく、未だテレビなどマスメディアの方が力が強いというものです。
要するにマスメディアの「リアル性が低い」事がトレンドを生み出す上では必要で、Twitterのようにリアルタイムだと流れが速すぎて瞬間を切り取って終わるということです。

例えば自分に置き換えてみても、著名人がTwitterでつぶやいた商品を速攻買うかと言えば、超がつくほどのファンでもない限り必ずしもそうではなく、テレビやラジオや雑誌、そして他の著名人や有名人が使って初めて、「あぁトレンドなのか、どれ」として捉えたりするものです。トレンドリーダーは必要ですが、広がるには時間が必要であり、それに合った媒体が必要になります。

リアルタイムメディア、ソーシャルメディア、色々ありますが、世間をにぎわせている表面的な効果だけで、猫も杓子もと飛び付くと本末転倒になりかねない事もあるのです。

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