水没したiPhone 3GSを救う方法【備忘録】
09. 08. 19
チルアウト~♪ 3GS, iPhone, water sensor, 復活, 水没, 水没センサー 1 Comment
偶然にも同時期にiPhone 3GSを水没させてしてしまった人が3人いました。しかしながら、3人とも無事復活し、いまや何事もなかったように使えています。
何をしたのか?
携帯電話時代に数々水没させ復活させてきた僕の経験からのアドバイスをし、やってみてもらったところうまくいったようですので一応方法を公開します。
———————-
1・まず、落としたら間髪入れずに水から取り出し、ジャケットなどを外す。
この時点でデバイスは電源異常を感知しパワーオフになるはずですので、再び電源を入れることがないように。被害拡大は間違いありません
【注意】
※本体は決して振らないこと! 場合によって、水の浸食の少ない部分にまで均等に水を広げてしまいます。水に濡れたものはもうしょうがありません、あなたのミスです。そして、これは体についた毛のゴミを体を振ることで取ろうとするような行為と同様に無意味です。
また、もう一つ重要なミスが発生する可能性があります。それは故障してしまった場合に本体交換サービスが利用できなくなってしまう基準の一つ「水没センサーチェック」にひっかかる為の行為になりうるからです。水没センサーはイヤホンジャックの奥、Dockコネクタ部分、本体内メインボード(2ヵ所)の合計4ヵ所にあるため、本体を振ってしまうと内部のセンサーを反応させてしまう可能性もあります。
※我を失ってしまいパワーオンし、パワーオン出来ててしまうと、本体内では戦争が起こっているにも関わらず場合によって「iTunesでリストアしてください」というアラートが出ることがありますが、これは無視してください。システムを立ち上げるために必要な電気の通り道がどこかでおかしくなっているためのアラートと思われます。(そんなことより早く電源おとせ!ですが)
———————-
2・最も水分を吸いやすい “ティッシュ” の先っぽを細く丸め「イヤホンジャック」と「Dockコネクタ」から水分を吸い取ります。
このプロセスは非常に重要です。水没センサーは、3Gから3GSになった時点で、汗など生活レベルでの微細な感知を防ぐように調整されているようですので、イヤホンジャックやDockコネクタのような部分的に空気の逃げ場が少ないところは水が接触せずセンサー感知を逃れられる可能性が高いため、いち早くその周辺から水分を無くすべきです。
ちなみに、外側の水没センサーは、イヤホンジャックの奥、Dockコネクタ裏奥、2ヵ所です。
———————-
3・ドラックストアなどで売っている湿気取りを開封しビニール袋に入れ、iPhone 3GSを入れる “袋を” 熱くする。
ここからが本番です。押入れに入れておくような湿気取りを2個ほど(3個セット位で289円などで売っているかと思います)を通常使うように、剥がすところは剥がし残すところは残し、要は普通に準備します。それを空気が逃げないような厚めのビニール袋に入れ、それらのパックの上にiPhone3GSを載せ密封。
【注意】
※やりがちなのですが「熱くしすぎない」こと!ついつい、熱くするため袋ごとドライヤーで~などとやってしまいがちですが、電源が入っていない状態であってもiPhone自体それほど熱に強いわけではありません。冷蔵庫の裏や、夏なら直射日光が当たらない部屋の天井付近、インターネット用のルーターがあるお宅であればルーターに袋をくっつけておくというのもお勧めです。
※湿気取りはシリカゲル原料のものが多いかと思いますが、シリカゲルそのものにiPhoneが接しないようにしましょう。純粋なシリカゲルだけであれば基本無害ですが、それ以外の成分が混入して製品化しているケースもあるようで、場合によっては発熱・変形・変色がおこる可能性を聞いています。湿気取り製品の注意書きに素直に従って使用しましょう。
【アドバイス】
※あ!ここは会社だ…ちょっと会社でそんなことできない…
そんな場合は、“ていねいに” iPhoneをティッシュでくるんでください。iPhoneの形状に沿ったようにティッシュで水没したiPhone 3GSには大なり小なり水分が本体に侵入しています。それが毛細管現象等で、iPhone 3GSの周囲にあるメタルパーツ部分と、その下のプラスチックパーツとの接合部分からジワ~っと出てきます。これを効果的に吸収し続けるの事はせめてすべきです。
———————
4・4日間は、自然と触れ合いましょう。
あせってイイことはありません。途中で様子見でパワーオンしてしまいそうになりますが、仕事中に「どうだ?」「まだか?」と事あるごとに言ってくる上司と同様にiPhoneからすれば迷惑この上ありません。iPhoneも頑張っていますので、応援してあげましょう。常にジオサーチされている生活からいったんのがれて4日間でコレはやるぞ!なんていう目標を立ててみるのもありかもしれません。4日後、無事復活したiPhoneと再会を果たした時に、あなたはデジタルフォレストで生き抜く強さを身につけていることでしょう。
ちなみに、この4日間はiPhone内部からの水分を気化し吸湿させる期間です。水没直後に液晶部分への浸水が認められなくてもこの4日の間に液晶部分にシミのようなものが現れることもありますが、これは行き場を失った水蒸気が逃げ込んでいる状態です。そのまま放置して「さ~乾燥されてしまえ」と温かく見守ってあげましょう。
.
.
.
あと一つ、上の例は淡水(水道水)への水没時の復活対処法です。
洗剤や海水・汚水の場合は分解洗浄も含め高度になってきます。
これは、水と混合水の場合、ただ乾燥させただけでは残留物質の性質が異なるため、
除湿し感想しても電気の通る基盤にのこる物質によって、従来とは違った電気の流れを生み出してしまい
パワーオンと同時に基盤自体破壊開始っていう状況になってしまうためです。
いずれにせよ、除湿乾燥は必須ですのでご参考までに。
Twitter
DOZLOG RSS