CZ-900にコーヒーが…この際分解してみよう

2011/01/13

仕事中に愛用のロジクール Illuminated Keyboard CZ-900にコーヒーをかけてしまった為(ブラック)、よなよな分解した時の流れをざくっとご紹介します。
検索でもなかなか引っかからないので、趣味も兼ねてどなたかのお役には立てるかと思い、残しておくことにしました。

-----①
キーボードに液体をこぼした瞬間の鉄則はスグひっくり返さない、振らないこと、ですので、まずは冷静にUSBケーブルを抜き出来る限りコーヒーを拭きます。

-----②
ある程度水っけが少なくなった後で、まず裏のネジを全部外します。

完全に水分を無くしてしまうのは難しいのですが、僕はキーボードをひっくり返さず、自分がひっくりかえってネジをとりました。

実はこのネジ全部で3種類が使われています。結論から言えばネジの場所を保存しておくのがいいのですが一応簡単な配置イメージだけ書いておきます。

まず、手を置くパットの下らへんに位置するネジは全長が短くピッチが狭い皿ネジ(頭が横から見ると三角)、真ん中がらへんに位置するネジは全長が長くピッチが広い普通のネジ、パットの下と真ん中の間らへんに位置するネジは全長が一番短くピッチも一番狭い普通のネジ、です。

そしてもう一か所。ステッカー部分を見るとうっすらと十字に切れ目が入っている部分が4か所ありますが、ここもカッターなどでめくってネジを外す必要があります(これをやると保障はNGです)。この部分のステッカーは堅いため、一度めくるといくら戻そうとしても少~しだけ浮いてしまい元の状態に完全には戻らなくなります。

-----③
ネジを外すと全体が少し浮き上がると思います爪もあるのでゆっくりはずします。

爪の位置は、手を置くパッドの側に端から端までの間に均等に4か所、その逆側の裏に爪が2か所ありますので、ここも外します。
(写真は逆側爪2か所のうち片方)

CZ-900の周囲に出ている透明部分と同じ素材で、比較的強いので強引にやってもすぐは壊れなそうな印象でした。

ただし、この爪のついているフレーム自体は比較的変形などに弱そうなので、爪を外す時は透明な部分を持って外すことをお勧めします。

-----④
キーボード内部の分解です。
ここまで来るともうあとは比較的簡単にそれぞれのパーツを分解出来ます。

ただし写真にあるように、緑色の基盤が、キーボードのフレームと、キーボード自体をネジで止めているので注意しましょう。

また、白い発光シートは緑の基盤に細い赤と白の電線で繋がっていて、同時にキーボード部分の角にある爪もかませる形でフレームにネジ付けされていますので外す場合はちょっとだけ気をつけて、無理に引っ張らないように注意してくださいね。
次はいよいよキーボードの内部を分解します。

-----⑤
次はキーボード内部の水洗いです。

キーボード部分は黒く薄いゴム・黒く薄いフィルム素材のシート(キーの浮きあがりを調整するシリコンがついています)・半透明の樹脂基板・アルミの土台盤、です。

これらをバラバラに水洗いして乾しておきました。

黒く薄いフィルム素材のシートは力を入れ過ぎると折れ目が残りそうな素材(写真のフィルムのような感じです)で出来ているので、洗う時も、乾かすと気も注意が必要です。

また、白い樹脂基板には写真でいうところの緑の基盤とそこから伸びるUSBケーブルが繋がっているのでそこは洗わない方が無難かと思います。

(ちょっと余談なのですが、この白い樹脂基板は意外と柔らかく、一時話題になった折り曲げられるキーボードを彷彿とさせるようなものでした)

一番下のアルミ土台はガシガシ洗ってもOKです。ただしパンタグラフのキートップを接続するための金属フックがこの土台にあり、すべてのキー分でっぱっているため、大根がおろせそうな感じでなかなか洗いにくいです。

-----⑥
あとは2日程乾燥させて再度組み上げれば完成です。ただ、慣れていない方もいるかもしれませんが、パンタグラフを再び付ける時にちょっとラクになる方法を書いておきます。
パンタグラフはキートップと土台の間に樹脂の部品をばね代わりに使います。外す時はらくなのですが、付けるのに苦労するかたもいるかもしれません。

コツは、この樹脂をすっかり「開く」事です。
この部品は上から見ると丸い円が見えているはずなのですが、取り外しておくと、ちょっとかけた月のような形になってしまいます。このままだとキートップがつきませんので、様々な道具を使ってキートップをはめる前に丸い円になるようにピンセットなどで開いて調整するのが良いかと思います。

この接続部品を広げずに狭いままで無理にキートップを押しこもうとすると、キートップ側の裏に4ヶ所ついている2mm程の爪のいずれかが壊れる可能性大です。
ご注意ください。

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なんだかいい息抜きになりました(笑)
軽くすませるはずのエントリーに、ちょっと力を入れ過ぎてしまいました…
どなたかのお役にたてば^^

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